9月19日の東京株式新興市場はJASDAQの主力株が上昇する一方、そーせいグループがストップ安

9月19日大引けの東京株式新興市場は、日経JASDAQ平均が前日比24円53銭高の3779円25銭、JASDAQ-INDEXが前日比1.90ポイント高の164.74ポイント、東証マザーズ指数は前日比3.89ポイント高の1030.83ポイントで取引を終えました。

 米中貿易戦争に対する楽観視や24日の米中相互の関税発動までの高値掴ませ、総裁選の投開票を材料とした外国人短期筋の買いで上昇したようです。

 JASDAQ市場では、主力株に短期的な戻りを期待した買いが入り、日本マクドナルドやユニバーサルエンターテインメント、セリア、ハーモニック・ドライブ・システムズ、ワークマン、ナカニシ、東映アニメーションが軒並み上昇して終えています。

 その他の銘柄でも短期筋が主導した感のある銘柄の上昇が目立ち、ぱどやジャストプランニング、夢みつけ隊がストップ高となり、衣料、家電、書籍などリユース店運営のワットマンが全取引所株式ランキング値上がり率1位、夢みつけ隊が同値上がり率3位、ジャストプランニングが同値上り率10位となりました。

 なお、ぱどについては、本社移転やRIZAPグループ取締役の監査等委員である取締役就任、RIZAPグループ孫会社のリビングプロシード完全子会社化を議案とする臨時取締役会開催が前日発表されています。

 東証マザーズ指数は3日続伸し、マザーズ市場の主力株では、メルカリが前日比300円高の3515円終えたほか、前日比でTKPやCYBERDYNEが上昇する一方で、MTGやミクシィ、サンバイオが下落しました。

 そーせいグループが、開発中の認知症薬ムスカリンM1作動薬「HTL0018318」について、猿を対象にした長期毒性試験において予期しない毒性所見が見出されたため、同薬の開発を中断すると発表したことで前日比400円安かつストップ安の1424円で引けて、全取引所株式ランキング値下がり率1位にランクインしました。

 一方で、UUUMが14日に発表したInstagram特化型インフルエンサーマーケティングプラットフォームである「influencer One」の提供・運営事業のレモネードの買収と吸収合併や2018年9月 30 日(実質的には9月28日)を基準日とした株式分割が引き続き材料視されて続伸、720円高の9270円の終値をつけて、同値上がり率33位で終えています。また、アイ・ビー・エスがストップ高となり、同値上がり率9位となっています。

 IPO関連では20日にアズームのマザーズ上場が予定されている一方で、前日にテノ・ホールディングスが「コーポレート・ガバナンス及び内部管理体制の有効性」(有価証券上場規程第214条第1項第3号)について新たに確認すべき事項が生じたことにより、マザーズ上場承認取り消しとなりました。